遅漏とは、どういった症状なのでしょうか? 早漏の方からすれば、遅漏だなんて羨ましいと思う方もいらっしゃるかもしれません。 反対に、遅漏の方は早漏の方を羨ましく思われるでしょう。
早漏、遅漏のいずれにしても射精障害とされているのでどちらが良い悪いではありません。 性交時のパートナーとなる女性側の意見としては、どちらかと言えば遅漏の方が避けられる傾向にあるようです。 遅漏と言いますと、一般的なイメージとしては射精までに時間がかかってしまうと言うようなものでしょう。 しかし、実際の遅漏の方は数時間も女性の膣内に挿入したとしても射精出来ないことが多くなっています。
1回の性交時間が3時間4時間とかかっても、結局は射精出来なくて疲れてしまうだけと言った方も少なくありません。 そこで、男性側としても性交そのものに嫌気が差してしまうことがあるそうです。 結果、精神的な問題から性交時には勃起不全となってしまうケースも珍しい話ではありません。
女性の側からしても数時間もの間、挿入されてしまうことで快感よりも苦痛しか残らないことになります。 女性側からも遅漏が避けられてしまうのは、ここに理由があると言えます。 遅漏の場合、膣内射精障害を伴っているケースもとても多くなっています。 性交では射精することは出来なくても、自慰行為では射精することが出来ることも珍しくありません。 パートナーが遅漏で悩んでいる方も多く、女性にとっても頭を悩ませる問題だと言えるでしょう。