お久しぶりになってしまいました。
今週の水曜日、きぬさやを連れて静岡の病院まで行ってきました。
わたしときぬさやだけの旅なのでドキドキしてたら午前中の診察時間に間に合うかどうかという時間になってしまったので、高速で行くか・・・と覚悟を決めて向かいました。
途中でガソリンがなくなると嫌だったので給油して、高速走るのでタイヤの空気圧を見てもらうことに。
「パンクしてます、左の後ろのタイヤ」
「ええ〜〜〜!?」
で修理を待つこと20分(10分でできるって言ったくせに、アイツ)
「パンクの位置がわからないので、そのままにしておきました」
「おいおいおいおいおいおいっ
パンクしてるんでしょ!?ちゃんと直してよ!!ってか直せないなら時間を返せ〜!!!」←気が小さいので心の声
もうだめだ・・・間に合わん。
というわけで、コンビニでパンを買って食べ、バイパスで行くことにしました。
なんとか到着したものの、まだ昼休み。
なので1時間くらいつぶそうと、ちまさんから聞いた ペット屋たま さんへ。
おやつの小分けやフードの小分けが沢山あって、新しいフードを試したい方にはとっても親切だなって思いました。
アップルハウスのハンモックやお洋服もけっこう揃ってます。
で、時間になったので病院へ・・・
さっそく診てもらったら、
「あー、こりゃーひどいね。歯髄が露出してます。」
だそうで。
「やっぱりね」って感じでした。
一応、早く処置をしたほうがいいということで、即日入院になりました。
翌日仕事だったのでお迎えが夜遅くなる、という迷惑な申し出にも快くOKしてくださいました。
内容は、歯髄の消毒・エナメル質の充填。レントゲン、採血、エコー
きぬさやとのしばしの別れに、病院から出るまでのわずかな距離すら涙がガマンできず、号泣して帰ってきました。
翌日、仕事を早番にしてもらって職場から一目散に向かいました。高速使ったけど着いたのが8時すぎ。
スタッフの方も先生も待っていてくれました・・・ありがとうございます。ううっ
で、歯の処置は特に問題なく終了したとのことで一安心。
ただ、レントゲンで、脾臓がとても大きい・・・普通のフェレットの3倍だそうです。
そんなに大きいので、他の臓器を右に押しやってしまい、本来の位置と違ってしまっているそうです。
副腎も右が8ミリ×3ミリ、左が3ミリ×6ミリくらいと大きめ。
肝臓にのう胞がありました。中身はリンパ液。
脾臓は、この大きさだと取ったほうがいいそうです。
今なら貧血もないし、若いので手術にも耐えられるけれど、今後貧血が進んでくると輸血も必要になってくるし回復もたいへんになる、と。
ちなみに、3月末に近所の獣医さんで採血した結果のヘマトクリット値は65%でした。今回は55%。先生的には来月採血をして更に45%とかになっていたら確実に手術を勧めます、と言っていました。
気持ちがずっしりと重くなりました。
学生時代に買っただけでろくに開いてもいない検査データの本をひっぱり出してきたりして・・・
もっとちゃんと勉強しとけばよかった・・・こんなとこで後悔するとは!!
帰宅後のきぬさやは、ご飯も食べず寝てばかりいましたが、翌日にはゴハンもモリモリ、でもずっと寝ています。毎年春に心配になるくらい寝るのでまぁ、ちょっと様子を見よう・・・
ドライフードを普通に食べれています。歯のほうの不具合はなさそうです。
これから多分、月イチくらいで静岡まで通うことになりそうなので大変だけど、きぬさやのために・・・というか自分のために頑張ろうと思います。
余談ですが、私は内科消化器科に勤めているので、消化器のことはほんの少し、ハナクソ程度はわかるけど、呼吸器や循環器、脳外科や腎臓系、内分泌なんてさーーーーぱりわかりません。学校では習ったけど、実践して初めてわかることの方が多いのが実際(だと私は思っている) だから、やっぱり医者にも得意分野というものがあって、それ以外は専門医に任せたりするわけで、人間はそれぞれいろんな科があるけど動物にははっきり「○○動物病院 内科・皮膚科」なんてないんですよね。
だから1箇所で「大丈夫」と言われても、もし自分が納得できない部分があるんだったら勇気をもって他のところで診てもらうのも手だと思います。
人間ではセカンドオピニオンてけっこう言われて認められてきたけど、どうぶつはなかなか勇気がいりますよね・・・とくに保険なんかに入っていると記録が残るので気まずいっ
でもでも、最愛の子を救えるのは自分自身でしかないんだったら、私は恥も外聞もミエもプライドもお金も時間も捨てて守りたいと思います。
きれいごとだけど。他に守るものがない私はこんなえらそうなことも書けてしまうんでしょうね。
見ざる
言わざる
聞かざる
特に意味なし。
最後になってしまいましたが、今回のことで色々とお世話になりました、ちまさん、まっぴ〜さん、りゅうおうさん、ママソさま、たろしーさん
本当にどうもありがとうございました。
いつか私が何かのお役に立つことがあったら言ってください!!
・・・屁の役にもたたないはるさめより(汗)