○「もうきゅうしょう」と言います。
×「けだましょう」ではありません。
今を遡ること2年前の夏
チャンが痩せ細り、食欲がなく、時折苦しそうに咳き込むもんだから
もしや噂に聞く毛球症ではないかと心配になり
慌てて動物病院に駆け込んだことがあります
その時に
「けだまが・・・アワワ ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ アワワ
けだまがたまって・・・
けだましょうじゃないかと・・・」
と焦って説明するワタクシに先生が一言
「もうきゅうしょうですね」
と。
=(´□`)⇒グサッ!!
恥ずかしかったー
結局のところ、チャンは・・・
夏バテによる激痩せで、一安心したのですけどね(´▽`) ホッ
「連日の猛暑にやられてしまったの・・・(ノ;_ _)ノ=3バタ」
さてさて、本題の毛球症ですが
これは猫に多い症状でありながら、フェレットも例外ではありません。
毛づくろいをしている際に、
抜け毛が舌について飲み込み、胃や腸に抜け毛がたまりたまって
体外に排出されることなく、毛玉を作り出してしまうんです。
これを毛球症と呼びます。
ちなみに、できてしまった毛玉、
放っておいては大変なことになります。
特にフェレットは腸が細いため
毛玉は胃や腸を詰まらせやすいのです。
急激に元気と食欲がなくなり、
嘔吐や便秘・下痢等の消火器官におかしな症状が見られ
時間の経過と共に衰弱します。
こうなってしまったら、腹部を切開して
毛玉を取り出すより方法はないようです
フェレットにも飼い主にもダメージ大きすぎますよね
後悔先に立たず!です。
大事に至る前に、日々のケアでしっかり予防してあげましょうね。
例えば
1.こまめなブラッシング
2.毛玉除去剤を与える
(キャットラックス、ラキサトーン、フェレットラックス・・・etc.)
これだけで十分効果的ですよ。
毛球症、お宅のフェレちゃんは大丈夫でしょうか?
排泄物に抜け毛が混ざっているようであれば
毛を飲み込んでいる可能性大。要注意です。
まずはチェック!