フェレットの事故はとても多く、<BR>命に関わることも多いのです。<BR>実際にあった事故例です。

<BR>遊ばせていたら、踏んだ→肺がつぶれたり、骨が折れる。

ソファーに挟まる、壁とタンスに挟まれ死亡

ベットの隙間に挟まれ、どんどん狭い所に潜って行き死亡 <BR>フェレットは前にしか進めません。バックができないのです。

ドアの隙間より外に出てしまい、少し深い水溜まりに落ち、<BR>溺れて死亡した。

落下事故、命は助かったが、アパートなどの2階〜7階より落ち、<BR>下半身不髄となってしまった

犬と一緒にし、いつも仲良く遊んでいるので大丈夫と思っていたら、<BR>本気で噛みついた。出血多量。

開いていたタンスに入り込み、<BR>衣類用乾燥剤の石灰を破り、体に浴び、口からも入り死亡

車の中に入れたまま放置し、熱射病にかかり死亡 <BR>車の放置は、短時間でも、すぐ高温になり、とても危険です。<BR>どうしてもというときは、クーラーをつけて離れましょう。<BR>夏場でなくても、冬場以外は危険です。<BR>　詳しい頁へ→応急手当方法

暑い時期、掃除をしている間、ベランダに出して、<BR>熱射病になり脱水状態で死亡。 <BR>(寒い時期は、風邪を引く可能性もあります)

お風呂のガスの穴に入り込み、出てこれなくなった。

お風呂や水があるところでは、溺死の事故もあります。<BR>ふたをしていても、落ちない保障はないです。<BR>フェレットは泳げません。

花びんに入り込み、出れなくなり、<BR>亡くなったという事故もあります。

冷蔵庫や洗濯機、中もですが、下側も危険です。

洗濯物の中で寝ていて、危うく<BR>洗濯しようとしたというのもあります。<BR>下側も危険です、クルクル回る部品がついてます。<BR>そこに巻き込まれて亡くなるフェレット多いです。

コンセントの差込みを噛む子も、<BR>気をつけなくてはいけません。<BR>感電死や、最悪火事になることもあります。

　チョコレートを一枚くらい食べて、中毒死。<BR>(チョコレートは一かけらでも危険です。<BR>フェレットは甘いものが大好きです。<BR>でも絶対にあげないで下さい)

　お風呂の石鹸を噛み付き食べた(先に片付けておきましょう)<BR>誤飲したら病院へ連絡して、対処の仕方を聞いて下さい。<BR>飲み込んだものにより、吐かしてはいけないものもあります。<BR>

誤飲

フェレットの事故死のトップは誤飲です。<BR>犬や猫もありますが、フェレットは腸が細くてデリケートなので<BR>飲み込んだ物によっては、出てこなくなり、<BR>腸に詰まり、放置すれば死亡します。<BR>開腹手術が必要になります。

誤飲は、いつ飲み込んだかがわからないので、<BR>飼い主が気が付いていないことが多いです。<BR>　若いフェレットがぐったりしていたら、<BR>誤飲を疑います。触診でわかる場合もあります。<BR>レントゲンや、ときにはバリウム検査をします。

手術経験の多い獣医師にみてもらうことが<BR>必要です。<BR>そうでない場合、手遅れになることもあるので、<BR>別の病院で検査されることをおすすめします。

＊まずは、放牧中は、お部屋に危険なものは<BR>置いておかないこと。<BR>飲み込む可能性のある、小さなものは<BR>手の届かないところに置きます。<BR>かじっていたら、すぐ止めさせます。<BR>ケージに入れたものを、かじっていたら<BR>すぐ出すこと。<BR>　<BR>手術ででてきたもの、タオル（生地）のかけら<BR>ゴム、消しゴム<BR>スポンジのようなもの<BR>パパイアスティック（こまかくしてあげること）<BR>ピーナッツ（ナッツ<BR>プラスチックなどあります。

　特に歯ごたえのある、<BR>ゴムぽいものやスポンジ物は、<BR>大好きなので気をつけること。<BR>トイレの砂は食べても大丈夫な、おからの砂が良いです。

注意していても、誤飲は多いです。<BR>若いフェレットに限らず、ストレスの多い子も<BR>かじったり、飲み込んだりします。