・2時
ゼーハー言い出す。
何かが詰まっているみたい。
胃液を吐き出した。
その後、就寝。
どうも眠れないらしい。
お腹の上で抱きながら寝ることにした。
・4時
落ち着いたのでハンモックに移動。
やっぱり眠れないらしい。
・7時
母に起こされる。
トンタがハンモックを抜け出し、ペットシーツの上でぐったり状態。
糞はタール便。
排便が上手くいってなかったため、そのままお風呂場へ。
乾かしていると、トンの体温の低さに気づく。
ストーブと毛布を使って暖める。
水分を4mlほど摂取。
数分後すこしだけ吐き出す。
・12時
今日も病院に行く事をきめる。
・13時30分
病院へ。
今日はいつもの先生。
採決しようとするが、血圧が低く血があまりでてこない。
ほんの少しの血液を染色し、顕微鏡へ。
きれいな形の赤血球がみえた。
先生の診断は腸炎に栄養失調と脂肪肝(専門用語だともっとむずかしい単語)
あまりにも餌を食べないので、肝臓に脂肪が溜まったみたい。
タール便の正体は死んだ肝細胞。
このままだともうもたない、とのこと(いわゆる余命宣告)
肝機能強化の薬を注射。
タウリンを処方してもらう。
・15時40分
息遣いが荒くなる。
鼻水をすするような音がする。
すごく吐きたそう。
頭を少し下にする感じで抱く。
ゼーゼーいうので背中をマッサージ。
痙攣みたいなのが起きる。
ポタポタと水が出てきた…鼻から出てる。(ココでもうやばい事を悟る)
口を強制的に開かせ、詰まっている水を出すため強くマッサージ。
呼吸数が少なくなり、やがて止まった。
人工呼吸を開始。
しかしチアノーゼは消えることなく、そのまま息を引き取る。
昨日立ち上げたばかりだったのに、今日でもう終わってしまうとは…なんだか空しいですね。
彼の最後は少し苦しそうだったのが心残りです。
いまだ原因不明の「食道肥大」の研究のため、病理解剖に出したいと思いましたが、トンを溺愛していた母と家族の反対にあったため、キレイなままで明日、火葬することにしました。
まだ、我が家にはカンタ、ハヤシがいるので毎日とはいきませんが、たまーに更新できればいいな、とおもってます。