トンタを看病してる間、自分は残りの子の面倒を全然見てなかったんだけど、
久しぶりに遊んであげたら、甘えてくるのよ!
あのハヤシが。
実はハヤシはあんまりいじめ過ぎて嫌われぎみだった。
カワイイとこあるじゃん、お前。
その日はハヤシを放置したまま就寝。
頭が温かい…ハヤシが自分の頭の横で寝てました。
少し頭を動かすと、ハヤシが起きて自分の耳をなめ始めました。
耳弱い方は悶絶状態になるんだけど、ウチはそういうのに疎いので全然。
ペロペロペロペロ……
ゴリ。
ハヤシが本気で耳をかじり始めました。
ゴリゴリゴリ……
ウチの軟骨がいい音立ててます。
流石に痛くて眠れなくなり、ハヤシを捕まえケージにもどしました。
ウチの耳は食い物じゃなかと!